在京花巻人会

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☆「イーハトーブの風をもらって」
　　　　　宮沢賢治・べんべろ朗読会が開催されました
　　　　　　　　　　　　　　　

宮沢賢治・べんべろ朗読会に参加して

　　谷口秀子さんがお亡くなりになって2回目となる、ベンベロの会による朗読会「イーハトーブの風をもらって」が11月1日月島区民館で開催されました。

当日は約50名の参加者が集まり、べんべろの会を応援する在京花巻人会からも約15名が参加、大盛況の朗読会でした。

　朗読会は13:30開始、小久保美津子さん「注文の多い料理店」（序）から始まり、須藤美智子さん「虔十公園林」（童話）、冨永滋さん「告別」（詩）、三上和子さん「白い鳥」（詩）、米山誠子さん「蕪を洗う」（詩）、と続き、さらに会の代表の京都出身の佐々木まりさんが「蠕虫舞手アンネリダタンツェーリン」（詩）を京都弁で朗読しました。朗読の最後の「狼森と笊森、盗人森」は、会員6人による朗読に、参加者が山からの「よおし」とか「いいぞお」、「知らないぞお」などの返事を大きな声で返すという、楽しい企画でした。

　その後、皆で「星めぐりの歌」「ポラーノの広場の歌」を歌って休憩。第2部は、谷口秀子先生を偲んで、ＣＤから「祭りの晩」を聴きました。

　第3部は参加者による「懇談会」でしたが30分という短い時間しかなく、20名程参加しましたので自己紹介と賢治との出会いなどの話で終了となり、16:30に散会となりました。

　朗読会に参加して、賢治の作品は声を出して朗読するとか、あるいは朗読を聞いてみで初めてその良さがわかる部分があることを発見しました。

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在京花巻人会活動報告
　　令和5年7月8日　在京花巻人会　および　懇親会開催

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